このたび、BBプラザ美術館では、中国の写真家の眼から観た「阪神間の人や風景」を文学的な視点から写真や映像に表現し、私たちが気づかなかった阪神間をご覧いただく展覧会を企画いたしました。
今年3月末から4月初めにかけて、神戸の友好都市・天津市にある天津美術学院から写真家や映像作家らが来日し、阪神間の撮影に臨みました。
村上春樹の心象風景≠テーマに、彼らの眼から観た村上文学の土壌を追い求め、彼が通った小学校や夙川界隈の公園など訪ね歩いた作品群は、単なる記録としての写真、映像作品ではなく、異文化で暮らす彼らの眼から観た村上春樹の心の原風景と言えるでしょう。併せて、谷崎潤一郎や遠藤周作らゆかりの地を撮影した作品は、私たちが普段見慣れている阪神間の風景を、数多くの文豪を生み出してきた地として、新たな視点で見直す機会を与えてくれるのではないしょうか。
神戸ビエンナーレ2011の連携事業でもある本展覧会が、私たちが居住している阪神間の魅力を再発見し、日中間の親交をより深める契機となれば幸いです。
■ 会期
2011年 11月 5 日(土) 〜 2011年12月11日(日)
■ 出品作品
王偉毅: シリーズ<電車とホーム>、<日常生活>など 写真 約80点
張グループ(航蓋・董妍、): <阪神沿線−村上春樹の心象風景(video)>など 映像作品 7点
■ 入館料
一般300(240)円/高・大学生200(160)円/小・中学生100(80)円
(65歳以上の方・障がいのある方とその付添いの方1名は半額 ※( )内は20名以上の団体料金)
■ 主催
BBプラザ美術館、株式会社シマブンコーポレーション
■ 協賛
阪神電気鉄道株式会社
■ 企画
毛 丹青(作家・神戸国際大学教授)、孫 躍新(中国天津匯泰芸術センター代表)
■ 後援
朝日新聞神戸総局、神戸新聞社、産経新聞神戸総局、日本経済新聞社神戸支社、毎日新聞社、読売新聞神戸総局、関西テレビ放送、サンテレビジョン、ラジオ関西
■ 協力
神戸ビエンナーレ組織委員会、中国天津匯泰芸術センター、天津美術学院
■ 関連イベント
HANSHIN SOUND COLLECTION 伍芳コンサート〜神戸からの贈り物〜
2011年11月 6日(日)
【1部】開演13:30〜(開場13:00)
【2部】開演16:00〜(開場15:30)
シマブンビル・BBプラザ4F/シマブンホールにて(要観覧券)
入場料:1,000円(消費税、写真展入館料を含む)
■ 巡回先
天津:2011年 9月 8日(木)〜 9月18日(日) 天津美術学院
上海:2011年 9月23日(金)〜10月16日(日) 上海M50創意空間
北京:2012年 春頃(予定)

